新作/羽田空港第2ターミナル 国際線施設4階商業区画 連続企画/ウィズコロナ、ポストコロナを考える緊急アンケート 「いま、私たちが思っていること」 特集/現代のクラフト系ショップ 業種特集1/ビアバー&ブリュワリー 業種特集2/カジュアルダイニング
SPECIAL FEATURE/Think about the world with /after COVID-19. Urgent questionnaire;how designers think.
SPECIAL FEATURE/HAND CRAFTED INTERIOR FEATURE ARTICLE 1/Beer Bar & Brewery FEATURE ARTICLE 2/CASUAL DINING NEW SHOP ENVIRONMENT/HANEDA AIRPORT TERMINAL 2 INTERNATIONAL FLIGHT FACILITIES 4TH FLOOR COMMERCIAL ZONE
「月刊 商店建築」は7月号から、「ウィズコロナ、ポストコロナを考える」と題して、連続企画をお届けします。まだ過ぎ去ってはいませんが、この新型コロナウイルスによる災禍を通して、商業空間デザインを取り巻く状況は変化を余儀なくされそうです。けれど、まだ先は見通せません。そこで、まずは店舗設計者の方々が今どんな不安を感じているのか、そして今後に向けてどんなことを構想しているのか。それを読者の皆さんと共有したいと考え、連続企画の第一弾として、アンケート特集「いま、私たちが思っていること」を制作しました。リモート取材での座談会や対談も合わせて掲載し、今の生の声をお届けします。 特集「現代のクラフト系ショップ」では、器、アート、ドライフラワー、洋服などを扱うショップを掲載します。特徴的なのは、どのショップも商品だけでなく、空間までもが手工芸品のように丁寧に繊細につくられているという点です。これが、現代の商業空間デザインの空気です。 更に、特集「ビアバー&ブリュワリー」では、醸造所を併設したビール専門店を紹介します。これもまた、食品において「クラフト」という時代の流れを反映した店舗です。ポイントは、「つくりたてのビールを飲む」というシズル感を、デザインでどう表現しているかです。 特集「カジュアルダイニング」では、ピザ、飲茶、ラーメン、高級ハンバーガーなど、業態はさまざまですが、比較的客単価が安く、誰もが入店しやすい店を中心に取材しました。 最新号7月号は、「クラフト感」と「カジュアルな飲食スタイル」という近年の大きなトレンドを一冊で体感していただけるように編集しました。じっくりご覧ください。