特集/オールデイで多用途な「食堂」で集客しよう! ~複合型飲食店、フードホール、横丁 特集/プロダクトショップ ~クラフト感とストーリーを伝える空間デザイン 特集/祈りの空間 ~葬祭場、納骨堂、寺院のデザイン
SPECIAL FEATURE 1/DINING,FOODHALL SPECIAL FEATURE 2/PRODUCTS SHOP SPECIAL FEATURE 3/Funneral Hall,Ossuary
6月号の目玉は、特集〈オールデイで多用途な「食堂」で集客しよう!〉です。近年盛り上がりを見せる、フードホールや横丁といった複合型の飲食店を取材しました。こうした飲食店は、非日常性よりも「日常の延長」であることが魅力的で、「現代の食堂」と言えるでしょう。ランチ、カフェ、ディナー、バー、居酒屋と、一日を通して多様な用途で使うことができるのも大きな魅力です。東京・日本橋兜町に生まれた「カビート」は、デザイン性の高い空間と親しみやすい屋台村のような構成を巧みに融合させた驚きの店舗です。新宿に開業した横丁や、大阪に開業したバル横丁は、街を行き交う人々が気軽に立ち寄るにぎわいの空間です。豊富な写真と詳細な平面図で、複合型飲食店の設計ポイントをお伝えします。 業種特集は「プロダクトショップ」。テーマは、「クラフト感とストーリーを伝える空間デザイン」です。調理器具や文具、タオル、扇子など、さまざまなプロダクトの専門店を掲載します。どの店舗も、見やすい商品の陳列構成という工夫だけでなく、その商品がつくられた背景やブランドの理念までも伝えるような空間デザインとなっています。モノの背景をどのようにして伝えるか。その視点からじっくりご覧ください。 特集「祈りの空間」では、葬儀場、納骨堂、寺院のデザインを掲載しました。設計者に求められるのは、非日常の崇高な空間演出と同時に、いかにして弔いにふさわしい静謐さを生み出すかという点です。特別な空間にこそ求められるバランス感覚はどのように表現されているのか、ぜひ誌面でお確かめください。